「LINE公式アカウント」を最大限に活用するデータマネジメントプラットフォーム「+DIRECT(プラスダイレクト)」と連携

株式会社スプラシアは、オンラインイベントの運営・管理を支援するイベント管理システム「EXPOLINE」( https://www.expoline.jp/ )と株式会社クラブネッツが提供するデータマネジメントプラットフォーム「+DIRECT(プラスダイレクト)」との機能連携を前提とした業務提携により、企業や店舗の「LINE公式アカウント」を最大限に活用する取り組みを実現します。


取り組みについて

コロナ禍におけるオンライン上でのコミュニケーションは生活の中に浸透し定着しつつあります。イベント領域においても、リアル開催ができずオンライン開催が一般化した近年、いつ・どこにいても手軽に参加できるオンラインイベントは、ニューノーマル時代のイベントのスタンダードになりつつあります。

そして、企業のコミュニケーションはデジタル化が急速に進み、特にBtoC企業においてのSNS上での消費者との関係構築は切っても切り離せないものになりました。

しかしながら、実際にオンラインイベントを開催すると、イベント専用の会員DBを新たに用意されるケースも多く、企業で運用しているSNSアカウントでのコミュニケーション施策と分断されてしまうことが新たな課題となっています。

今回の連携では、企業のSNS運用とオンラインイベントの実施で分断されていた消費者とのコミュニケーション施策を統合する、新しいオンラインイベントプラットフォームを実現します。

これにより、オンラインイベント開催をフックに企業のSNS運用におけるフォロワーを増やし、逆に既存フォロワーをオンラインイベントへ誘致することができるようになります。また裏側では、顧客の行動がこれまで分断されていたSNSとイベントという複数の施策においても共通の管理ができるため、顧客行動の可視化を進めることが可能となりました。

今回の連携によって実現できること

1)SNSアカウントでの簡易ログイン

これまでイベント参加時にメールアドレスを使用した本人確認を行っていましたが、今回の連携により、消費者が日常的に利用しているSNS IDからイベント参加が可能となりました。参加申込のハードルを下げ、集客率の向上が見込めます。

2)SNSアカウントへのプッシュ通知

消費者が使用しているSNSアカウントへプッシュ通知を行うことができるようになります。事前に申し込んだライブ配信イベントの日時をリマインドするなど、来場を促すメッセージ施策が可能となります。

3)行動履歴の分析

イベント会期中~会期後にかけて来場した消費者の行動ログを取得・分析し、消費者ごとに最適な情報を配信することができるようになりました。

まずは第一弾として、共通会員・ポイントシステムを中心に地域CRM構築や、その顧客・行動マーケティングデータを活用した地域消費活性化モデルを全国各地にて展開、地域活性に貢献してきたクラブネッツ社と共に、全国各地域内において、ユーザーや企業・団体間におけるコミュニケーション活性化を目的としたSNSとオンラインイベントプラットフォームを連動させた地域DX推進サービス構築を実施します。

EXPOLINEでは、これまでBtoB向けのオンラインイベントを中心にサポートしておりましたが、今回の連携により BtoC領域でのイベントとしてBtoB領域に培った知見をもとに集客力のあるオンラインイベントを提案していくことが可能となりました。今後も外部パートナー様との連携や独自開発を進め、イベントのDX化を実現していきます。


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