目次
本記事では「操作が難しい」「配信にリソースをさけない」「開催後のデータ分析が大変!」といった
オンラインイベント・ウェビナー開催にあたる課題の解決方法と、成果を向上させる方法についてご紹介いたします!
ウェビナー活用の現状
コロナ渦でリアルイベントが開催制限される中、爆発的に普及したオンラインイベント。
調査データによると、「直近1年で、オンラインイベントに何回参加しましたか?」という設問に対して、
最も多い回答が34%を占めている13回以上と、多くのビジネスマンが月に1本以上参加していることがわかります。
また、役職別に見ていくと、部長や役員層も積極的に参加していることがわかります。
つまり、コロナ渦で爆発的に普及したオンラインでのイベント開催はもはや一般化されたといえます。
ここまで爆発的に拡大したオンラインでのイベント開催におけるメリットはこの3点が挙げられます。
一つは「低コストで実施できる」、次に「会場のキャパやエリアに捉われない」、最後に「顧客との接触機会を増やせる」というものです。
すでにオンラインでのイベント開催を経験された方はこのようなメリットを強く感じているかと思います。ですが、便利で安価な反面、課題も存在しています。
ウェビナーの課題
現在、多くのウェビナーはZOOMやTeams、webexといった、WEB会議ツールがもととなっているシステムを利用して行うことが非常に多いですが、こんな課題を感じている方も多いのではないでしょうか。
「複数ツールの組み合わせで顧客体験がバラバラ」
「海外ツールのため日本語がおかしいサポート対応が弱く、心配」
「配信設定が難しい」
「配信に多くの人の手が必要」
「うまくログが取れず営業に活かせない…」
「開催後のデータ分析が大変!!」
これらの課題は「運用面の課題」と「成果の見える化」に対しての課題の2種類に分解できます。
逆に言えば、この課題を克服することでウェビナー自体の成果を向上することができるということです。
ウェビナー開催における課題解決のポイントをご紹介します。
ウェビナー開催における課題解決のポイント
先述のようにウェビナー開催には「運用面の課題」「成果の見える化」がありますが、
これらを解決するためのポイントは「成果を可視化すること」そして「生産性を向上すること」の2点です。
ここからは、この2点について解説いたします!
成果の可視化
まず、ウェビナーにおける可視化すべきログの種類は以下の通りです。まず会期前においては「登録者数」「登録者経路」、次に会期中に取得するものは「視聴者数」「資料ダウンロード数」「アンケート回答数」「バナークリック数」、会期後は「歩留まり率」「CPA」「登録者の参加回数」などが挙げられます。
これらはイベント開催後にあたるべき見込み顧客の優先順位を明確するのはもちろん、用意したコンテンツの改善や商品の改善にもつながる重要な成果です。取得できる状態だとしても数値が見えるまでに時間がかかってしまうと営業の機会損失につながります。
こういった数値の取得のためにはどうしてもツールの性能に依存しますので、現状のWeb会議システムベースのシステムをリプレイスするか別のツールを組み合わせることでデータを取得できる状態にすることが必要です。
生産性を向上すること
次に、生産性です。
ウェビナーをはじめとしたイベントは、その準備にとても多くの「ヒト・モノ・カネ」が必要です。開催頻度を上げたい気持ちとは裏腹に、準備工数が大きいため、開催頻度が挙げられないと諦めてしまっている企業様も多いのではないでしょうか。特に、配信に係るリソースが大きいかと思いますが、実はツールの導入によって効率化が簡単に果たせる領域でもあります。
疑似ライブ配信
疑似ライブ配信という方法はご存知でしょうか? 疑似ライブ配信とはテレビ番組のように、事前に動画を収録編集しておいて、会期当日にはそのデータを再生配信するという手法です。これは、タイマー設定できるツールを導入することで自動化され、配信に関わる人や機材も削減することが可能となります。
オンライン上のコンテンツ2種
また、こういった配信手法はコンテンツの中身や性質によって検討するといいのですが、コンテンツは大きく2つに分けられます。
フロー型コンテンツ
これは、トレンドや流行などによって価値が薄まっていくコンテンツです。
話題になりやすい反面、情報鮮度が重要なため、できればライブ配信で行いたいところです。
ストック型コンテンツ
もう一つはストック型コンテンツです。これは情報の価値が劣化しにくい普遍的なコンテンツです。
一度作ってしまえば長く使えるコンテンツですが、制作に時間がかかったり、短期的な効果が薄かったりします。
このストック型コンテンツはできれば細かくリバイスしながらも、何度も何度も配信していくことが重要なのですが、そこで便利な配信方法が「見逃し配信」です。会期を1日定めつつも、後日同じ内容を配信していくことで、機会を最大化する手法です。これも配信を自動化するツールを導入することでリソースをかけずにウェビナーの開催頻度を上げることができます。
こういった、コンテンツを制作しわけ、それに沿った配信方法を選択し組み合わせることで、ウェビナーの開催頻度をあげ、さまざまな顧客の検討段階に合わせた施策を打っていくことが可能です。
最後にもう一つ、成果の見える化と生産性の両者の観点で重要なポイントが、「レポート」です。開催後のレポート作業は、関係する営業マンや上司への報告として最も重要なものではありますが、フォーマットを作成し、集計を行い・・・ということを会期後に行っているとレポートを作り終えるころには参加いただいた見込み顧客は気持ちが冷めてしまいコールドリードになってしまう、というケースも少ないと思います。
費用が許せば最近ではMAツールやSFAツール、BIツールとウェビナーツールをAPI連携させることでこの課題を解決するアプローチもありますが、どうしても費用がかかってしまうこともありますので、できれば費用を抑えながら簡単スピーディーにレポートを作成し、リードのフォローに時間をかけたいところです。
ここまでのまとめ
ウェビナーの価値は、「低コストで実施できる」「会場のキャパやエリアに捉われない」「顧客との接触機会を増やせる」といった3点がありました。
しかしながら、うまくログを取れなかったり、配信に多くの工数がかかったり、サポートが弱い、データ分析が大変といった課題がありました。
これらの課題解決におけるポイントは「成果の可視化」「生産性」の2点でしたが、具体的な手法としては「疑似ライブ」「見逃し配信」「成果の即時見える化」といった方法がありました。
ここからは、そういった手法が現状お使いのWEB会議システムをリプレイスする必要なく安価に導入できるSmart Webinarについてご紹介いたします。
Smart Webinarとは
Smart Webinarの最大の価値は、成果が見える。そしてそれが簡単に実現できるとういことです。ウェビナーの参加者が最初に目に触れるLPや登録フォームの作成はもちろん、動画の配信を自動で行うことができたり、ウェビナーの成果は自動レポートによりすぐ確認することができます。
Smart Webinarは、当社スプラシアがこれまでサポートしてきた300件以上の大規模オンラインイベントのノウハウを誰でも使えるように汎用化した新しいウェビナーマーケティングツールです。ウェビナーで成果を上げるために必要な機能がオールインワンで搭載されていますのでこれ1つでウェビナーの成果向上に貢献します。
Smart Webinarの特徴は大きく3つあります。
1操作が簡単!
2リソース削減!
3成果が見える!
それぞれの特徴についてご紹介いたします!
1操作が簡単!
まず、Smart Webinarには集客から配信、レポートまでウェビナーの実施に必要な機能が網羅されています。
それらの機能を使うにあたり、主催者は設定画面のフローに沿って必要な情報を入力するだけで、参加者が最初に目にするLPや登録フォームの制作から始まり、メール配信やウェビナーコンテンツの配信、最後に成果レポートまで初めてでも簡単にウェビナーを実施することが可能です!
また、ウェビナーコンテンツの配信は事前にSmart Webinarから発行されるストリームキーをすでにお持ちのWEB会議ツールにペーストするだけで配信準備が完了します。配信当日、主催者は使い慣れたWEB会議ツールからストリーミングを行うだけで参加者が視聴する画面にその動画が配信される仕組みです。
こちらは、参加者がコンテンツを閲覧する視聴画面です。
アンケート回収率を高めるために動画プレーヤーのすぐ右隣りにアンケートが配置され、資料ダウンロード用のボタンやバナーを配置することが可能です。
そのため、ウェビナーが終わってからアンケートを促すURLを送ったり、資料ダウンロード用のページを用意したりする必要はありません。参加者は気になった情報がすぐに手に入るため、満足度の高いウェビナーの実施が可能となります。
2リソース削減!
リソース削減に寄与する最大の特徴は、疑似ライブ配信や見逃し配信が自動的にできるということです。ウェビナーは当日配信して終わりという限定感が大事ということもありますが、その日程に合わせられないというお客様にとって機会損失になってしまいます。しかしながら、何度も配信すると手間がかかってしまいます。
Smart Webinarを使っていただくと、一度配信した動画は自動的にエンコードされ、後日してした日に見逃し配信を最大3回分自動的に実施することができます。
つまり、配信に関わる機材やネットワーク、人的リソースをほぼゼロにすることができますので、定期的な説明会や同じ内容で何度も実施するウェビナーの配信リソース削減に大きく貢献します。
3成果が見える!
登録フォームや視聴画面で取得したリードやログの情報はそれらが紐づいた状態で管理画面から確認することができます。また、それらはただCSVで吐き出すだけでなく、グラフによってビジュアライズされた各数値をリアルタイムに確認することができます。
これによってウェビナーの成果をスピーディに改善に活かすことができるとともに、社内レポートの効率化にもお役に立ちます。
確認できる項目は平均CPAや平均歩留まりといったウェビナーの開催会をまたいだ全体の傾向地を確認する数値や、各回毎の登録数や視聴数、資料ダウンロード数や流入経路といったレポートが確認できます。
そして各界毎のアンケートの回答内容も確認可能です。これらの数値はグラフでビジュアライズされるとともにCSVやPDFで出力が可能です。
Smart Webinarをご導入いただきますと、使い慣れたツールをリプレイスすることなくウェビナー開催における様々な課題を解決することが可能になります。
ウェビナー開催における課題解決を進める新しいツールについてぜひご導入いただけると幸いです。
Smart Webinarをより詳しく知りたい方は下記リンクをクリック!