ウェビナー集客力UPへ導くLPの作り方 ~すぐ使える!Webサイトテンプレート配布中~

イベントのオンライン開催が当たり前となった中、
・せっかく開催したのに参加者が少ない…
・LP(ランディングページ)からコンバージョンにつながらない…
こんなお悩みを持つ企業の担当者も多いのではないでしょうか?

オンラインイベントのLP構成には、
成果を出す(=参加登録者を増やす)ための特有のコツが多くあります。

この記事では、基本構成と要素に焦点を当てながら、集客力のあるLPの作り方について解説します。


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LP(ランディングページ)とは

ウェビナーのイメージ画像

LP(ランディングページ)とは、バナー広告やリスティング広告、
検索エンジンなどを経由してユーザーが最初に訪れるページのことです。
着地するという意味の “Landing” からきています。

広告で興味を持ち、流入してきたユーザーが「イベント・ウェビナーに参加するほどの価値が本当にあるのか?」判断することから、LPはイベント集客においても最も重要な要素といっても過言ではありません。

イベントに参加することで得られるベネフィットを簡潔かつ魅力的に伝え、参加登録へと促す構成が求められます

LPの鉄板構成「結起承転」

では、そんなLPの鉄板構成とは何か?それは、「結・起・承・転」です。

漫画や小説で用いられる、一般的なストーリー構成は「起・承・転・結」です。
これは物語の背景を一切知らない読者にとっては、「誰が、何をして、どうなるのか」といった時系列に沿った構成の方が、ストーリーを理解しやすいからです。

一方でLPの場合、広告をクリックしLPを訪れた時点で、ユーザーは自身の課題を理解し、イベントに参加することによって得られる効果を想像しています。
すでにストーリーを理解し、「結」にも達しているのです。

そのため、来訪したユーザーにはまず「結(このイベントに参加することでどういったベネフィットがあるのか)」を再認知させ、具体的なアクションを促す必要があります。

それでは、「結・起・承・転」で構成されたLP内での、ユーザー心理を見てみましょう。

【イベント概要】

ウェビナータイトル:
オンラインイベント開催の流れ~準備や成果を出すポイントをご紹介!~

ターゲット:
・はじめてオンラインイベントを開催する担当者
・何から準備を始めていいかわからない
・登録者数など目標数値があり、開催成果が重要となる

【LP構成】

結(ベネフィット)
「オンラインイベント開催の流れ
~準備や成果を出すポイントをご紹介!~
(ウェビナータイトル)」
広告で見たウェビナーだ。参加すると、成果を出せるオンラインイベントの準備の流れがわかるの!
(主催は信用できる会社かな?登録フローが複雑なら面倒くさいな…)

起(共感・課題提起)
「こんなお悩みをお持ちの方にオススメ!
…はじめてのオンラインイベントで何から始めていいかわからない…」
そうそう、突然オンラインでイベントをすることになって、
準備をしようにも何から始めていいかもわからないんだよな…


承(コンテンツとその効果)
「ウェビナー内容詳細、登壇者情報」
参加登録者数を前年比XXX%アップさせたWebディレクターが登壇するのか…!
実際の案件例を取り上げながら、スケジュールや登録者数が上がった施策を教えてくれるみたい


転(疑問解消と決定)
「運用会社、登録フロー(1分で登録完了!)」
運用会社もきちんとしてそうで、登録フローも簡単だ。このウェビナーに参加しよう!

上記のような、ユーザーの心理に沿ったLPの構成は、イベントの集客力アップに直結します。

【集客で勝つ】オンラインイベントLPに必要な要素

イベントの内容や規模感に応じて変化しますが、
ウェビナーの場合、基本的には下記9つの要素で構成されます。


各要素について詳しく見ていきましょう。

結(ベネフィット):

ファーストビュー

ファーストビューとは、Webサイトの最上部、ユーザーが訪れた際に最初に目に入る部分のことです
オンラインイベントLPにおいて、ファーストビューに含まれる主要素は基本的に下記の5つです。

・ウェビナータイトル
・開催日時
・オンライン開催である旨
・登壇者(顔写真、所属団体名、役職など)
・背景画像

アメリカの心理学者、アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」では、
人は第一印象を3~5秒で判断し、その情報のほとんどを視覚から得ているとされています。
コトバンク:「メラビアンの法則」より)

そのため、視覚情報が重要となるwebサイトでも、
ファーストビューはコンバージョン率を大きく左右すると言えます。

広告で興味を持ったターゲットに、
イベントに参加することによるベネフィットを再認知してもらうよう意識しながら、
ウェビナータイトルや画像などを選択しましょう。

CTAボタン


CTAとは「Call To Action」の略で、ユーザーに行動を促すためのボタンです。
オンラインイベントでは「参加登録」を喚起させます。

CTAボタンを作る時のポイントは次の4点です。

① ボタンの色・サイズは目立つように
② 「参加登録する」など、ボタンコピーに動詞を使う
③ 立体的デザインでクリックできることを認識しやすくする
④ ボタンの近くに簡単さ・お得感をアピールするコピーを入れる

オンラインイベントの場合、誘導元の広告やファーストビューの段階で、
参加を決めているユーザーも多くいるため、ファーストビュー内にもCTAボタンを設置しましょう。

ページを読み進める中で参加を決めた人もすぐに申し込めるよう、固定バナーにする方法もおすすめです。

イベント趣旨

イベントの開催趣旨などの概要を説明します。

講演内容などの詳細をここで伝える必要はありませんが、どういったイベントなのか?ターゲットは誰なのか?といったイベントの大枠を伝えると、ユーザーはスムーズにLPを読み進めることができます。

(共感・課題提起)

 共感    

「こんなお悩みがある方へオススメ」など、ターゲットが困っていることを記載することで、
続くLPの内容が自分事ごと化されます。

そうなることで、自分の悩みを解決できるイベントとして、参加登録という具体的なアクションにつながる可能性が高まります。

(コンテンツとその効果)

講演内容(アジェンダ)

共感で定義した課題を解決(=ベネフィット)へ導く内容なのか、より具体的に示します。

講演内容に必要な要素は、下記の4つです。
・ 講演タイトル
・ 講演者名
・ 講演内容詳細
・ 講演時間

イベントタイトルと同様に、ターゲットに刺さるキーワードを講演タイトルや説明文に散りばめることがポイントです。
また、申し込みの際にはスケジュール確認が重要となるため、講演時間も必ず記載するようにしましょう。

講演者情報

必須要素は下記の2点です。
・講演者写真
・ 講演者名
・ 所属団体名
・ 立場(役職)
・ 経歴

講演者情報はウェビナーLPの言わずと知れた必須要素です。
それと共に、講演者の経歴を示すことは、講演内容の信頼性や期待値を高める有効な手段であるとも言えます。

転(疑問解消と決定)

参加フロー

参加を検討するユーザーが、登録フローに煩雑さを感じないよう、登録手順は完結にまとめることが重要です。

たとえば「簡単3ステップ!」や「1分で登録完了!」といった具体的な数字で登録フローの簡略性をアピールするとより効果的です。

クロージング

クロージングは「最下層までWebサイトを最後まで読み進めたものの、参加を迷っている」
そんなユーザーの背中を最後にひと押しする重要な部分です。

コンバージョンする可能性が非常に高いので、「今」登録しなければいけない理由を提示します。

例:
・ 先着100名様に〇〇プレゼント!(ノベルティがあるイベントの場合)
・ 参加登録は20XX年3月1日まで!

ノベルティを用意できればより効果が見込めますが、
登録期間終了日を示すだけでも「逃してはいけない」という限定感を伝えることができます。

開催概要

最後まで読み進めたユーザーは既に知っている情報ばかりですが、
スクリーンショットまたはコピー&ペーストのみで大枠は共有できるため、拡散性に優れた構成です。

要素は下記の4つです。
・開催日
・ 参加費
・ 視聴方法(参加登録後、開催日にログインしてください。など)
・ 注意事項

ネット回線の不具合により視聴できない…というケースも考えられるため、
Wi-fi環境などの高速通信が可能な環境でご視聴いただくよう、
オンラインイベントならではの注意書きをしておく必要があります。

まとめ

LPの基本構成と9つの必須要素をご紹介しました。

ユーザー心理の流れに沿い、適切なタイミングで情報を訴求することで、
コンバージョンアップにつながります。

とはいえ、「どこにボタンを置くのか?」「適切なテキスト量は?」等々、
検討事項は山ほどあり、ワイヤーフレーム作成は時間がかかる工程です。

そこで、オンラインイベントの集客に特化したLPテンプレートをご用意いたしました。

本記事でご紹介した鉄板構成に沿って9つの要素が既に配置されており、
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コンバージョンが取れるワイヤーフレームを簡単・短時間で作成できます。

登録フォームが追従するものやノベルティ施策があるイベント用など、
バリエーションも数種ご用意しました。

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