サイト公開から日々改善、その数230件以上! 累計4万6千人を動員したオンラインイベント

クライアント :
Sky株式会社 様
プロジェクト :
Sky Technology Fair 2020 Virtual

概要

年間に10回以上の展示会出展を行うことで、見込み顧客や商談の機会を獲得していたものの、コロナ禍によって展示会の中止や来場制限が相次いだことを受け、展示会の代替として2か月間に渡るオンラインイベントを自社で実施することに。

オフライン展示会での遅れを取り戻すべく、EXPOLINEで構築したプラットフォームをはじめとし、コンテンツ制作やスタジオのご利用、集客企画までまとめてご依頼頂き、スピーディに準備を進めました。また、用途に応じて、EXPOLINEの基本機能には無い機能も、柔軟に新規構築することで、従来の展示会出展をフォローする効果と盛況を実現しました。

オンラインイベントにおいては2か月間と比較的長期の会期であったため、WEBサイトの改善や新機能の追加、抽選会やスタンプラリーといったキャンペーンをほぼ毎日実施。改善数は計230件以上にも上ったが、連日のWEBサイト改善およびキャンペーンやプロモーションの実施によって、来場者数が上昇。2か月間で累計4万6千人を超える来場者を動員することに成功し、実施前に掲げていた「見込み顧客の獲得」および「商談機会の発生」という目標達成に大きく寄与することができました。

サイト機能

・申込受付機能
・参加登録フォーム
・WEBサイト構築
・WEBサイトにおける参加登録者の行動ログ取得
・資料ダウンロード機能
・配信ツールVimeoを用いたオンデマンド配信
・チャットツール
・ポイントラリー機能
・抽選会の運営
・マイページ機能
・オンライン商談ツール
・オンライン商談予約機能
・アンケートページ制作

など

施策・機能紹介

会期中に計230件以上にも達した、連日のWEBサイト改善・修正

公開初日より、来場者の方々やSkyの社員からWEBサイトに関するご意見やご要望を受け付け、それらの改善要望に迅速に対応。お客様と連携を密にし、WEBサイトのユーザービリティとアクセシビリティの改善に日々取り組むことによって、来場者の長時間滞在と再訪を促すWEBサイトに作り上げました。

左下が公開初日のトップページ。右下が会期最終日のトップページです。こちらの比較画像をご覧頂けますと、2か月の間でどれほどの改善および修正が為されたかが一目瞭然です。

(左上)公開初日のTOPページ              (右上)会期最終日のTOPページ

トップページのみならず、WEBサイト全体において改善および修正が為され、その数は計230件以上にのぼりました。従来のオンラインイベントにおいて、WEBサイトの修正は頻繁になされないものですが、お客様と一体となった制作チーム体制によりそれらを可能としました。

なお、日々頂く視聴者様からの感想やご要望もWEB上に表示しながら、頂いたご意見をすぐに修正し、その結果をご報告するという対応で顧客満足度を上げる取り組みも実施しました。

(上)アンケートで頂いたお客様からの改善要望やご感想と、改善実施項目の表示

回遊性を高めるポイントラリー機能

多数のWEBページから成るWEBサイトを隅々までご覧いただけるよう、ページを訪れ、様々なコンテンツを閲覧するたびにポイントを得られるポイントラリー機能を搭載。一定数のポイントを集めると景品を貰えるという懸賞付きの施策も手伝い、来場者のサイト内回遊性を向上。結果として、幅広い方々が制作コンテンツに目を通すこととなり、WEBサイトのPV数だけでなく、製品やサービスの認知度UPにも寄与しました。

(上)好評を博したポイントラリー

問い合わせ数を伸ばした抽選会

来場者が製品やサービスに関する問い合わせを気軽にできるようにチャットツールを導入。また、チャットを通じて問い合わせをした来場者の方々から抽選で1名の方に景品を差し上げるイベントを毎日実施し、その模様を動画にて配信。臨場感溢れる抽選会の動画配信は来場者の注目を集めたうえ、毎日1名が必ず貰える景品という仕組みも手伝い、チャットを通じた製品やサービスへの問い合わせが増加。

結果、見込み顧客のリードと商談機会の創出を実現することができた。

(上)連日行われる抽選会。
動画配信ということもあり、抽選会は日々注目を集めた。

WEBサイト再訪を促す、連日のコンテンツ更新

来場者の再訪を促すために、コンテンツを連日更新。コンテンツを連日更新するだけでなく、更新したコンテンツをTOPページに記載することによって、リピーターを増やすことに成功。日々新しいコンテンツが追加されるため、WEBサイトに訪れることが日課となる来場者も増え、結果として2か月間で計4万6千名以上にもなる来場者を記録。

一過性のイベントサイトというよりは、イベント感を追加したオウンドメディアの様な考え方で、このところのオンラインイベントとしては非常に多くの来場者数を記録することに成功した。

(上)トップページから遷移する、コンテンツの更新を知らせる新着情報欄。
日々、コンテンツが更新されていることがわかる。


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