オンラインセミナーの目的は主に6つ!シーンに応じて使い分けよう

ビジネスのオンライン化が急速に進展している今日、オンラインセミナーの有用性が一層注目されています。多くのメリットを持つオンラインセミナーですが、その目的に対して正しくアプローチしていなければ十分な成果を上げることはできません。

ここではオンラインセミナーの主要な目的と、シーンごとに重視する目的が異なってくる点も紹介していきます。目的に応じたオンラインセミナーを開くことができるよう、ぜひ本文を参考にしてください。

オンラインでセミナーを行う6つの目的

オンラインセミナーを開催する目的はその主体によって様々です。ここでは主要な6つの目的を紹介していきます。

リード獲得のため

BtoB企業にとって、受注への入口となる「リード/見込み顧客獲得」のための施策は、非常に重要であり、欠かすことのできないものです。コロナ禍によって、これまで比較的安価に大量のリードを獲得することができた展示会の開催や、協賛ができなくなったことにより、多くの企業がオンラインイベントにその成果を求めています。

オンラインセミナーがオフライン施策と比べて大きく異なるのは、地理的制約が完全になくなるということです。元々開催企業に興味はあっても、移動や時間の問題でこれまで参加を断念せざるを得なかった層も、オンラインであれば問題なく参加することができます。

日本にとどまらず全世界からの参加も可能となり、顧客層の拡大に大きく貢献するでしょう。気に入った内容のセミナーがあれば、オンラインなら参加者は複数回受講することもできるため、より企業製品やサービスへの理解も深まっていきます。

また、オフライン開催の場合、せっかく人気のセミナーであっても会場の収容人員という制約によって、参加者数を限定しなくてはならない事態が発生していました。オンラインセミナーではそうした会場の収容人数を気にすることなく参加者を募ることができるため、より効率よく集客の成果を上げることができます。

さらに、録画したセミナーを24時間配信する仕組みを導入することで、多忙な参加者でもいつでも気が向いた時にセミナーを受講することができ、ますます集客数の増加へつながるでしょう。

そして、従来のオフラインセミナーであれば参加者は事前に予定を開け、交通費を支払って開催地へわざわざ出向かなければならず、ある程度高い興味関心がなければセミナー参加というアクションへつながりませんでした。

しかし、このオンラインセミナー形式であればそこまで強い関心を持っている人でなくても、気軽にセミナーを覗いてみるような感覚で視聴することができるため、より効果的なリード獲得手段として成果が期待できます。

コストを削減するため

オンラインセミナーはコスト削減の目的でも大いに活用することができます。従来のオフラインでは、参加者を物理的に集める以上、そのセミナー規模に応じた会場を用意する必要がありました。

大規模なセミナーであれば大がかりなイベント用ホールを会場として確保する必要があり、そのために費やすコストは相当な額に及んだはずです。しかし、オンラインで実施すればこうした会場に関連した費用は一切かかりません。

会場での受付スタッフや案内スタッフ、規模によっては警備スタッフなどに対する人件費、さらに、配布用資料のための紙代や印刷代、その保管コストなど、こうしたオフライン特有の費用もオンラインセミナーに転換することで全て不要な存在となります。

そして、セミナー参加者へ宿泊費や交通費を提供するという形式を取っていた場合は、それに関するコストも全てカットすることができます。あるいは、そうした費用負担を参加者へ求める必要もありません。

開催地ごとに会場設営、講演者や司会者の手配を新たに進めるコストも削減となり、一度収録したセミナー内容を開催毎に繰り返し配信することが可能です。

これは、これまでコストが理由で大規模セミナーを開催できなかった中小やベンチャー企業にとっては、非常に大きなメリットであるはずです。

製品やサービスの認知度を高めるため

営業活動を通して実際の売上につなげていくには、単に企業やサービス名を覚えてもらうだけではなく、特徴や強み、価格や競合なども理解してもらいその認知度を高める必要があります。

そのためにオフラインでは、セミナーにより多くの参加者を集め、必要なエリアでより高頻度で開催していく必要がありますが、人数制限や地理的制約がないオンラインセミナーなら、1回の開催で多くの人々に企業やサービス価値を届けることが可能です。

また、オンラインセミナーはその性質上、思い立ったタイミングで気軽に参加することができるため、オフラインのケースよりさらに潜在的な顧客を取り込むことができます。

そして、会場でのセミナーでありがちな、大量の紙資料を配ってそれを読みながら参加者に理解を促すという方式よりも、オンラインセミナーの強みである、視覚的情報や音声による説明をメインに展開することで、参加者にとってより一層わかりやすく興味深い説明を行うことが可能です。

こうしたオンラインセミナーの特徴は、企業製品やサービスへの認知度向上に、より大きく寄与します。

参加者の動向を把握するため

次に、オンラインセミナーは参加者動向を効率よく把握する手段ともなります。大抵のオンラインセミナーツールには、アンケートやチャット機能が備わっており、あらゆるタイプの参加者から有益な意見や感想を引き出す仕組みが整っています。

また、実地開催のセミナーでは座席の位置や周囲の顔ぶれによって、発言しづらい雰囲気を感じてしまう参加者も一定数存在してしまうものです。

そうしたタイプの参加者にとっても、オンライン形式のセミナーは周囲に気兼ねする必要のない環境となり、よりスムーズに意見や感想を提供してもらえる確率が高まるでしょう。

そして、オンラインセミナーツールの機能により、参加者の正確な発言内容やその時間を記録することができる上、各々のセミナーへのイン・アウトの動向や滞在時間をログ管理することができます。

質問を受け付けるタイミングも柔軟に調整することができるため、ある時点でどのような質問が増えているのかなど、参加者の疑問点や理解度、複数のサービスがある場合はその人気度など、統計的な分析が実現します。

このように、オンラインセミナーは参加者動向を極めて事細かに把握し、あらゆる観点からイベント内容の見直しにつなげていくことが可能です。

感染症対策のため

感染症対策という観点からも、もちろんオンラインセミナーは有用です。新型コロナウイルス感染症やインフルエンザは人と人の接触や接近によってその感染が広がります。その点オンラインセミナーへの参加によって、受講者に感染が発生するリスクはありません。

逆に、会場に人を集めてセミナーを開催する場合は、どれだけ感染症対策を入念に講じようとも、結局は多数の人間が一定に場所へ集中してしまうことに変わりはありません。懸案の密集、密接を避けるために、入場者数に制限をかけてしまうと、せっかくの会場キャパシティーを十分活用することができなくなり、費用対効果として非常に非効率な状況となってしまいます。

また、セミナー自体無言で行うことはできないため、講演者や対話者などによる一定の飛沫発生は防げず、結局感染リスクを抱えながらのセミナー開催となるのは避けられません。

こうした状況を考慮しても、オンラインセミナーを活用することであらゆる感染リスクに直面せず、主催者・参加者双方が安心した心理状態で長時間のセミナーに専念することができます。

参加者の管理を容易にするため

オンラインセミナーのツールには、セミナーの参加申込などを効率良く管理できるリスト作成機能などが予め備わっている場合がほとんどです。また、申込フォームや登録管理機能のおかげで、セミナー参加の申込やキャンセルなどの処理を自動かつ正確に実行することができます。

こうした機能を活用することで、申込応対業務や参加者リスト作成、整理などに不本意に人員を割く必要はなくなります。

セミナー後のフォローメール、フォローアンケートなども自動で設定することができ、オンラインツール活用によって多くの煩雑な業務をカバーすることが可能です。

また、オンラインイベントプラットフォームでは、必要なデータをリアルタイムで抽出できる仕様が多く、参加者を予算規模や決裁権、ニーズ、導入時期などで優先順位付けすることが容易かつスピーディに行えます。その結果、効率的な営業活動へ結びつけることができます。

こうしてゆとりのできた人員を他の重要な業務に回し、システムでは対応しきれないここぞという事案が発生した際には、迅速なフォローを実現することができるようになります。

ツールによって整理された参加者情報は社内全体で共有できるため、社員の共通理解の促進や業務の効率化に寄与し、ひいてはセミナー参加者の高い満足度にもつながっていくでしょう。

用途によって変化するオンラインセミナーの形

オンラインセミナーをどのように活用するかによって、重視すべきポイントが異なってきます。それぞれの用途でのオンラインセミナーのあり方を紹介していきます。

自社セミナーを開催する場合

自社セミナーを開く場合、想定される参加者の傾向として、主催企業の商品やサービスについてある程度関心があるということが言えます。

参加者にとってセミナーが満足いくものだった場合、そのまま問い合わせや商談へつながる可能性は十二分にあり、彼らの興味を実際の行動に引き上げられる充実した内容であることが当然求められます。

オンラインセミナーの大きな利点の一つは、本来関心はあるものの地理的、時間的な都合でセミナー参加を見送っていた見込み客に対しても、無理なくセミナーに参加してもらえる機会を提供できるということです。

よって、オンラインセミナーは同じ内容でもなるべく複数回開催していくことで、全国、全世界の潜在顧客をくまなく取り込むことができるでしょう。さらに、アーカイブ配信を導入することによって、海外在住や日中は多忙な顧客に対してもセミナー参加の門戸を開くことにつながります。

また、双方向のコミュニケーションは見込み客からの信用度や満足度を高めます。質問機能やアンケート機能を充実させ、フォローアップ体制を万全に整えておくことが大切です。

説明会を開催する場合

商品やサービスの説明会、就職活動の説明会などにもオンラインセミナーは大いに活用できます。通常、説明会では参加者が多数に上り、それ相応の大規模な会場を用意しなければならないケースがほとんどです。

そして、説明会に欠かせない紙製のパンフレットや資料の作成、参加者への交通費と宿泊費の提供など、何かとコストがかさんでしまうのが実地会場で開かれる説明会の特徴です。

そこで、オンライン形式で説明会を開催することにより、そうしたコストを一気に大幅カットすることができます。オフラインでは必須となる煩雑な受付業務も、オンライン化することで人手のかかる業務を大いに削減することが可能です。

受付で管理していた出欠についても、オンラインではログイン・ログアウト、動画視聴履歴などを確認することで、誰がいつ、何を見た/見ていないというところまで確認することが可能です。

自社セミナーのケースと同様、説明会を複数回にわたり開催し、24時間閲覧可能な設定にしておくことでより多くの参加者を見込めます。それと同時に、参加させっ放しにするのではなく、意見や質問に対してはなるべくな迅速なフォローを行える体制を整えておくことも大切です。

そして、複数回開催するにあたり、一度作成したコンテンツを繰り返し配信できるというのは、コスト的にもかなり都合が良い面があります。

しかし、その分コンテンツがわかりやすく魅力的なものになっているかどうかが、セミナー成功の分かれ道ともなりますので、充実したコンテンツを作成するという観点はおろそかにしてはいけません。

営業ツールとして活用する場合

従来の企業の営業活動と言えば、大半が訪問先への往復の移動時間に当てられ、天候やその距離によっても大いに影響を被ってしまうという性質のものでしたが、オンラインセミナーの活用でそれらは一変します。

オンラインによって、交通費や宿泊費といった営業活動には欠かせなかったコストがなくなり、移動による時間の浪費も一切ありません。また、大雨や大雪、台風など、天候の影響により約束時間に遅刻したり、訪問が不可能になったりするリスクに気を揉むこともなくなります。

ある程度距離のある訪問先であれば、感染症への感染リスクを危惧し訪問を断られてしまうというケースも想定されましたが、オンライン化のおかげでそうした点への心配も無用となりました。

つまり、オンラインという時点で、訪問先への距離や移動という概念は一切なくなり、時差という制約はあるものの実質的に全世界が身近な商圏となったのです。

また、オンライン用のセールスコンテンツをしっかりした内容に仕上げておけば、その完成されたコンテンツはどの相手先に対しても共通して利用できるので、成績の高い営業マンのセールストークをコンテンツに採用することによって、高いセールスクオリティーを担保することができます。

そして、コンテンツに対する顧客や取引先の反応や言動を録画やログデータによって正確に把握することができるため、次回以降の営業活動の改善に活かしていくことが可能です。

オンライン化によって単なる顧客情報のみならず、営業活動の成果や動向といった細部に至る情報まで、スムーズに社内でシェアを行えるという点も強みとなります。

顧客サポートツールとして活用する場合

オンラインを顧客サポートツールとして活用する場合、人員で対応しなければならないような質問をいかに削減できるかという点が肝となります。当然全ての質問を、人手により電話やEメールでまともに応じていては1日で処理できる件数に限度がある上、同じ内容の繰り返しにより担当スタッフへの精神的ストレスにもつながりかねません。

実際、電話という声だけによる応対は、機械やウェブサイトの操作などのサポートに対してあまり相性が良いものではなく、動画による視覚的な説明の方がより多くの人に理解してもらいやすいというのは確かでしょう。

頻度の高い質問内容を抽出して、あらかじめ直感的にわかりやすい回答動画を用意しておくことで、サポート業務全体の効率性を大幅に向上させることにつながります。特に、パソコン操作などの基本知識が乏しい層にとって、視覚的に内容を理解できる動画サポートはより一層有用な手段として期待できます。

また、事前の申込事項やアンケート内容を複数のツールと結びつけておくことで、顧客の興味関心のある内容を必要なタイミングかつ然るべき分量で案内できるようになり、より高精度な顧客サポートを実現することが可能です。

社内向け勉強会を開催する場合

オンラインの場を社内向け勉強会で利用する場合、それは時間的な面でも質的な面でもより良い成果を期待できます。社内勉強会は特に規模の大きな会社であれば、どうしても複数回、複数地に分けて行う必要があります。

オフラインでは、勉強会開催のためにスケジュール調整を行い場所と講師を確保、そして同様の手間を開催する回数分繰り返さなくてはなりません。オンラインで社内勉強会を実施する場合は、こうした手間は1度きりで終わりです。

また、オフラインで複数回社内勉強会を行う中で、内容にぶれが生じてしまう可能性も否定できません。その点オンライン上の勉強会であれば、全員が統一した内容を共有することになるため、そういった懸念は一切不要となります。

遠く離れた支社や支店、テーマによっては別々の部署や担当同士が一斉に参加できるオンライン社内勉強会は、移動や宿泊のコストを大幅カットするだけでなく、業務の垣根を超えた社員のコミュニケーションを実現する貴重な機会となりえます。

ただし、別々の場所から大勢が参加するという性質上、情報の流れが決して一方向になってしまわないよう、アンケートなどで意見や運営の問題点を収集し、より質の高い勉強会にできるよう常に見直していく姿勢も求められます。

まとめ

オンラインセミナーをどういった目的で開催するのか、その見通しがより明確になってきたでしょうか。

もしも開催への不安が大きい、多忙で準備時間がない、どのツールを選ぶべきかわからないという場合はオンラインイベント用プラットフォーム「EXPOLINE」がおすすめです。

EXPOLINEは事前登録や動画配信、コンテンツ制作からログ取得までオンラインイベントにかかる作業をほぼ丸投げできるイベント向けサービス。もちろん自由度の高いカスタマイズも可能で、オリジナリティ溢れる印象的なイベントを実現できます。

事務局などのサポート業務や、運営会社保有の撮影・ライブ配信スタジオの利用も可能です。実際、一部上場企業を含む大企業も多数導入しており、信頼度の高いハイクオリティなサービスが期待できます。詳細は資料請求をしてチェックしてみるといいでしょう。


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